2024年 医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、MRの医療分野動向
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— 旭キャリアコンサルティング株式会社 (アサヒキャリア) (@AsahiCareer) January 16, 2024
・2024年度は、研究リサーチ中です。
・令和4年年度に新医薬品として承認された174品目
これは2020~2021年の平均承認品目数(119品目)55品増加です。
さらに、2010年以降で最多品目数です。
審査区分別の内訳では、
・第1分野
消化器官用薬、外皮用薬等
・第2分野
循環器官用剤、抗パーキンソン病薬、脳循環・代謝改善薬、アルツハイマー病薬
・第3分野の1
中枢神経系用薬、末梢神経系用薬。ただし、麻酔用薬を除く
・第3分野の2
麻酔用薬、感覚器官用薬(炎症性疾患に係るものを除く)、麻薬
・第4分野
抗菌剤、寄生虫・抗ウイルス剤(エイズ医薬品分野を除く)
・第5分野
泌尿生殖器官・肛門用薬、医療用配合剤
・第6分野の1
呼吸器官用薬、アレルギー用薬(内服のみ)、感覚器官用薬(炎症性疾患)
・第6分野の2
ホルモン剤、代謝性疾患用薬(糖尿病、骨粗鬆症、痛風、先天性代謝異常等)
・体内診断薬分野
造影剤
・放射性医薬品分野
放射性医薬品
・抗悪分野
抗悪性腫瘍用薬
・エイズ医薬品分野
HIV感染症治療薬
・ワクチン分野
ワクチン、抗毒素
・血液製剤分野
血液製剤
・遺伝子治療分野
遺伝子治療薬、カルタヘナ
・バイオ品質分野
バイオ品質、バイオ後続品
( 参照元:医薬品医療総合独立行政法人)
・2018年度のc昨年より23品目増の108品目
※内訳は、悪性腫瘍剤分野が33品目と過去最多の承認数となります。
・2017年度の国内の新薬承認件数は85品目
※内訳は、新規有効成分含有医薬品は24品目(抗悪性腫瘍薬:8品目、生物学的製剤:3品目、代謝性医薬品:3品目、希少疾病用医薬品:8品目)になります。
・2023年度の国内の新薬承認件数は106品目
※内訳は、現在リサーチャーが各種データーをリサーチして集めています。
-概要-
医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、MR等の医療業界の転職マーケット動向は、弊社の統計情報によりますと業界全体的に求人の増加となっています。
特に医療系の国家資格保持者の募集・求人ポジションは経済サイクル・動向に左右されずに安定したご案件が多く浮上しています。日本全国の医療機関、製薬会社、医療機器メーカーでの通年の採用が幅広く動いてます。
製薬メーカー各社は、新薬開発の開発において患者の多い領域、もしくはまだ病理、薬理の解明が必要な疾患において研究開発費を注力する傾向があります。
患者の多い疾患の領域としては、世界規模では感染症(エイズ、結核、マラリアの三大感染症)、先進国や日本国内では、生活習慣病、癌、アルツハイマー、希少性疾患への対応が課題です。
特にアンメット・メディカル・ニーズ(Unmet Medical Needs)と呼ばれる分野(領域)は、ブロックバスター (Blockbuster drug) と言われる、従来の治療体系を覆す薬効を持ち、圧倒的な売上高を出す新薬マーケットの土壌があるため、製薬会社側は莫大な研究開発費を注力して、医師を始めとした専門性の高いリーダーの資質があるプロフェショナルを求めています。
製薬会社全体の傾向として、薬理、非臨床、臨床などの研究開発部門に力を入れています。製薬業界内で研究関連部門の従業員数の占有率は12%と言われています。
特に、臨床開発部門のCRA(Clinical Research Associate), CRC(Clinical Research Coordinator)においても給与水準の高い求人が増えています。臨床開発研究分野で医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、獣医師、MR等の医療系資格保持者の活躍の新しいフィールドとして需要が高まっています。
英語の得意なかたへは北米、アジアを含むグローバル地域でのご活躍の場も広がっています。その他の傾向としてい医療分野でのベンチャー企業も増加しています。
-医療転職動向のポイント-
1.医療業界は大手ドラッフストアーのM&Aや地方病院の再生ビジネスの活性化など新たな流れが生まれています。
2.医療業界の新しいマーケティング・市場開拓として医療モール・バイオ・在宅介護・ジェネリック医薬品・再生・治験事業・医薬品の薬事改正などがキーワードです。
3.薬剤師だけなく、2009年6月薬事法の2009年6月改正でコンビニエンスストアなどでも「登録販売者」の資格があれば一般医薬品の販売が可能なりました。
4.臨床開発の業界は海外と比べると臨床開発試験のコストが日本は比較的高いため、業務委託・医薬品開発業務受託機関・CRO(Contract Research Organization)など医療業界全般で拡大しています。
5.日・米・欧三極と製薬企業は新薬の同時発売を視野に入れたグローバルプロジェクも増加の傾向です。
5.ブロックバスター (Blockbuster drug) と言われる、従来の治療体系を覆す薬効を持ち、圧倒的な売上高を出す新薬開発に向けて、製薬企業は研究開発費を注力しています。
6.アンメット・メディカル・ニーズ(Unmet Medical Needs)と呼ばれる分野での新薬開発が活発化して医師を始めとした専門性の高いリーダーが求められています。
各医療資格別ご転職基本ポイント
-医師(ドクター)-
・日本全国の医療機関で通年採用が動いています。
・ご年齢に関係なく若手・中堅はもちろん60才以上の求人も多いです。
-看護師(ナース)-
・日本全国の医療機関で通年採用が動いています
・常勤に比べて給与体系はやや下がりますが、日勤のみ、土日祝日の休みの採用枠も多くなっています。
・創薬業界での治験分野で未経験のCRA(Clinical Research Associate), CRC(Clinical Research Coordinator)でもお話の可能性があります。
-薬剤師-
・日本全国の医療機関で通年採用が動いています。
・急募のエイリアでの800万円の特殊求人など高待遇の募集も増えています。
・パートタイムの求人も増えています。
・創薬分野での治験で未経験のCRA(Clinical Research Associate), CRC(Clinical Research Coordinator)のポジションでも十分に可能です。
-臨床検査技師-
・日本全国の医療機関で通年採用が動いています。
・検体検査、エコーの求人が増えています。
・一般企業法人、製造メーカーでの募集枠も増えています。
-放射線技師-
・日本全国の医療機関で通年採用が動いています。
・一般企業法人、製造メーカーでの募集枠も増えています。
-MR-
・製薬メーカーでのMR求人はやや増えています。
・若手はもちろん中堅のMRも領域によりスペシャリティファーマの求人も増えています。
・業界全体のパラダイムシフトによりMR経験を活かしてのキャリアチェンジも大きな流れになりつつあります。
※パラダイムシフト = 想定外を含めてその時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること、パラダイムチェンジとも言います。
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